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出版社/著者からの内容紹介
世界でもっとも熱狂的に愛されているスポーツ「サッカー」を、ありとあらゆる角度から徹底解剖してみました!
“ボールをつかったチェス”ともいわれるサッカー戦術の面白さ、あまり知られていない各選手の役割やポジションのシステムを解説。また意外な起源や、仰天の珍事件、「ワールドカップ」の歴史、さらには観戦や応援をより楽しむためのノウハウなど、豊富で面白い話題が満載です。
この一冊を読めば、あなたも即、サッカー通になれること請け合い。サッカーの醍醐味をより深く理解して、この世界的なスポーツを10倍も20倍も楽しんでみませんか?
抄録(「電子書店パピレス」より)
W杯期間中は世界中で経済活動が停止する!?
W杯(ワールドカップ)がはじまると、世界中の人々が熱狂の渦に巻きこまれる。しかし、その熱狂ぶりを観察してみると、国によってパターンがかなり違う。
たとえば、仕事が手につかなくなるぐらい熱狂して、さまざまな業務に支障が出てしまうのが、イタリア人である。
とくに、一九九〇年の自国開催では、イタリア代表はベスト4に進出。九四年アメリカ大会では、決勝に進んだため、仕事を休んでテレビ観戦するファンまで多数現れた。
それを見越して、大手自動車メーカーのフィアット社では、試合のスケジュールに合わせて早退してもかまわないという特別社令を出していた。民間企業には、このフィアット方式を真似たところが数多くあった。
それ以上の熱狂ぶりで、国ぐるみで「仕事なんてやってられるか」状態になるのが、サッカー王国のブラジル。ワールドカップ期間中は、民間企業はもちろん、官庁や学校、銀行までもが“休業状態”になる。
そこで、国民は、大会前に役所がらみの仕事や用事をすませ、多めのお金をおろしておくのだとか。
また、ブラジル代表がゴールを決めた瞬間、多くの家庭から一斉に花火が打ち上げられることも、世界中に知られている。
メキシコでは、代表チームが勝つと、市民が公園などの噴水に飛びこんで大騒ぎする風習があった。
しかし、一夜明ければ、噴水の中はゲロやゴミなど、ファンの興奮の跡が残るばかり。見かねた当局によって、大会期間中は、中に入れないように、噴水を金網で囲むようになった。
サッカーへの情熱では負けないが、ドイツ人の熱狂ぶりはちょっと違う。議論好きの国らしく、戦術や監督の采配などの試合内容を分析したり、予測することをこよなく愛する。
その場所は、当然、酒場である。ソーセージやキャベツの酢漬けをサカナに、ビールを飲みながら、見知らぬどうしでも意見を戦わし、誰もが代表監督になったかのように語り合う。
著者について
素朴な疑問研究会
この世のあらゆる常識、通念、当たり前のことに、常に疑問を抱く疑い深い人々の集まり。分かっているようで、いざ尋かれると返答に困る、そんな単純で素朴な疑問を一致団結して解決し、世に発表することを使命としている。
著書に「『なぜ?』が分かる博学BOOK」「長年の大疑問」「無用の長物にも意味がある」「関西vs関東どっちの勝ちか?」などがあり、それらの研究実績は高く評価されている。