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心の疲れをとる安らぎのススメ

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表紙画像
著者:夢プロジェクト
価格:¥ 473
河出書房新社


■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 朝日に向かって胸を張って歩く。変装して隣町に行く。親友と隠れ書斎を持つ。水平線を見に行く……誰にでも実行できる、心を癒すコツ。あなただけの“小さな幸せ”にひたってみませんか? 心のオアシスにあなたを誘うメニューが満載!


抄録(「電子書店パピレス」より)
   左手だけの生活をためしてみる

 左手だけの生活をしてみる……といっても、この場合、イメージとしてあるのは、右利《き》きの人である。日本人の多くが右利きなのでそうしたまでだが、生まれつき左利きの人にとっては、この項は“右手だけの生活をしてみる”ということになる。要するに、日ごろの慣れ親しんだ生活の手段を、ちょっと変えてみるということである。
 以下、右利き社会を前提として書いていく。一日、左手を利き手としての生活をしてみる。すると、朝から新鮮な驚きの連続である。
 駅で切符を買うとき、改札を通るとき、機械はみな、右利き用につくられているから、左利きの人は常に体を半分ほどひねらなければならない。自動販売機で缶ジュースを買うときも、タバコを買うときも、体を少しひねらなければならない。
 仕事を始めて、企画書や決算書を前にしたときも、左手で記入することを考えるとビックリする。会社の文書は横書きがほとんどで、左から右へと流れている。それを左手で書くとなると大変である。仕事が終わって夕食時、左手で箸を持っておかずを取る、というのも大変である。
 以上、右利きの人が左手の生活をすると、いかに大変かをあげてみたが、だからこそ、ときに左手の生活をしてみてはどうだろうか、と思うのだ。
 同じ世界に住んでいるはずなのに、まったく違う世界がある。その世界に遊ぶのだ。その一番の楽しい遊びは、字を書くことである。
 右利きの人が、左手で字を書く。まず、字にはならない。震《ふる》えて、読めるかどうかわからない字になる。
 ところがその字に(わざと汚く書いたのではなく、一生懸命書いたものだけに)味が出てくる。その味を楽しみながら、手紙や年賀状を書くのである。

   テレビを鏡に映して左右逆に見る

 日ごろ、テレビを見るとき、私たちは正面から見ている。当たり前のことで、上下逆にしたり、裏に回って見る人は、まずいないだろう。
 だれもが正面から見ていると思うのだが、しかし、正面からばかり見ていると、もうそれが当たり前となって、実際は画面に映っているのに、それを“見ていない”といったことがよくある。
 たとえば野球中継。投手は力投している。その様子をテレビの正面で見ていると、力投はよく見ることだから、特別な感慨《かんがい》は起こらない。細かなフォームなどには目が行かない。
 ところが、その力投の様子を正面からではなくて鏡(鏡台)に映してみると、ハッとする。鏡は左右逆に映るから、右投手は左投手の感じとなるが、それより何より投げ終わったあと、ビーンと体がバネのように跳《は》ね上がっている。そこには、いつも正面から見ている姿とは、まったく違うビックリするほど力感あるフォームが映し出されている。
 鏡に映して見てほしい。本当にそうですから。
 日ごろ、常に正面から見ていると、慣れのあまり、見えているものが実は見えなくなっている。打者にしても同じことがいえる。鏡で見ると、左打者の松井選手(巨人)が、右打席に入っているのだが、その空振りしたときの様子は、見慣れたテレビの画面と違って、ゾッとするほどの迫力がある。
 野球などのスポーツ中継ばかりではない。一般のドラマでも、鏡で見ると演技の巧拙《こうせつ》ぶりで、主役の意外な一面を見ることができる。『火曜サスペンス劇場』など、左右反対に映る鏡で見ると、犯人役の俳優の不自然な動きが浮き彫りになり、意外と簡単に犯人がわかってしまうことがよくある。


著者について
 夢プロジェクト(ゆめぷろじぇくと)
 人生で出会うさまざまな挫折や苦難に負けず、乗り越える知恵と勇気を、あらゆる角度から追究しているグループ。夢や希望、そして心の潤いを失い、暗くすさみがちな現代人に、明るく楽しいひとときや明日を生き抜く力を届けるべく、幅広い執筆活動を続けている。著書には『人に話したくなるいい話』『ケータイ占いみんなの運命』『外国人から学ぶラクに生きる方法』(小社刊)がある。

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「心の疲れをとる安らぎのススメ」紹介ページの最終更新日時
2008年12月29日 00:04:10
ID:1321
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。