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出版社/著者からの内容紹介
成功とは自分にとって納得のいく、自分にとって価値のある目標を達成することであり、そのための手段が自己啓発である、という考え方から、32年に及ぶ著者の職場経験に基づいて、ビジネスの場を中心とした「成功のための自己啓発」の考え方と方法を存分に盛り込んだ一冊。この書で、人間としての、ビジネスマンとしての成功者を目指しましょう。
抄録(「電子書店パピレス」より)
(23)いつでも結果を出せる人間になれ
ビジネスの世界ではプロセスも大事だが、結果のほうがもっと大事だ。最終的には結果がすべてだ、とさえ言い切れる。上司があなたに仕事を任せるのは、あなたの現在の実力と潜在的な可能性を考え、これくらいの仕事はこなせるだろうと期待しているからである。その期待、要請にちゃんと応えられてこそ、一人前のビジネスマンだ。
「一生懸命努力したんですが、ダメでした。すみません」(ペコリ)──その素直さは買うが、そこにとどまってはいけない。なぜ計画どおりにいかなかったのか、期待どおりの結果が出せなかったのかと、仕事の進め方、姿勢、行動、つまりプロセスをチェックして、次の機会にはキチンと結果を出せるように、その時点から準備するようにしたい。
できるビジネスマンは、どんな状況・環境に置かれても、それなりの結果は出す。十分ではなくとも、正しい仕事への取り組み方を積み上げることによって、結果は出せる。
いつでも、「どうすればよい結果を出せるか。そのための正しいプロセスは何か」を考えながら、仕事に取り組むように習慣づけよう。私個人としては、結果8、プロセス2くらいのバランスが望ましいのではないかと考えている。
(24)会社に「貸し」をつくろう
「オレの給料はこれだけだから、それに見合うだけの仕事をすればいいんだ」と、セコイというかミミッチイ考え方をする人がいる。そんな考えでは、自分の能力に磨きをかけたり、自分を成長させたりすることは絶対にできない。
二〇代、三〇代というのは仕事を山ほど押しつけられる時期だ。自己啓発だって、この時期にバリバリしなければならない。その意味では、非常にハードな時期だ。だが、自分を鍛えれば鍛えるほど、伸びられる時期でもある。体力だって十分にあるはずだ。
給料との見合いなどという計算をせずに、思い切り働いて会社に「貸し」をつくろうではないか。給料の二倍なら二倍、三倍なら三倍と自分で決めて、それだけの利益をもたらすような働き方をしよう。そうすれば、会社への負い目や遠慮もなくなるし、自分自身に自信が持てるようになる。それがますますよい仕事を生むことにつながっていく。
「オレはいま会社に貸しをつくっているんだ」という気持ちで働いていれば、自然と態度がハツラツとしてくるし、黙っていてもデキル人材の人相風体になってくる。会社のほうだって、そうした前向きな人間をちゃんと観察しているものである。
著者について
新 将命(あたらし まさみ)
(株)国際ビジネスブレイン社長
ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)前社長
1936年生まれ。59年早稲田大学卒業。シェル石油(株)、日本コカ・コーラ(株)を経て78年よりジョンソン・エンド・ジョンソン(株)で専務、82〜90年まで同社社長。90年5月に(株)国際ビジネスブレイン設立、社長に就任。豊富な国際ビジネス経験と卓越した語学力を武器に、「民間大使」として国際相互理解に貢献する。マネジメント、リーダーシップ、人材開発、コミュニケーション等、幅広い分野にわたるコンサルティング、講演、研修、シンポジウム、執筆などで活躍中。
〈著書〉『社長の提案箱』(ダイヤモンド社)、『人を動かすパワー』(日新報道社)、『出来る人材になるための50の方則』『自分を高め会社を動かす99の鉄則』『国際派社長の書いた通じる英語』(以上PHP出版)