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出版社/著者からの内容紹介
Webシステムの適切なチューニング・アップが大きな命題になってきた。ところが実際には,サーバーの増設など理解しやすい手法に頼る傾向が強く,Webサイトは必ずしも適切にシステムを改善できずにいる。しかも,Webシステムはアクセス・パターンが刻一刻と変化するため,同じシステム構成はいつまでも通用しない。
重要なのは,継続的なシステムの監視と性能検証。性能監視サービスなどを駆使して本当のボトルネック要因を探り,絶えずシステム・アーキテクチャを見直していくことが,低コストでのシステム構築・運用と高いサービス・レベル実現への近道なのである。全20ページ。(日経インターネットテクノロジー・2001/2月号)
抄録(「電子書店パピレス」より)
第1部 Webサイト・チューニングの実態
Webサイトのパフォーマンスを向上させたい──。電子商取引(EC)サイトをはじめ,国内のWebサイトがこぞってシステムのチューニング・アップや最適化に取り組み始めた。ところが,Webサイトは必ずしも性能を向上させられずにいる。単にサーバー数を増やすなど手軽な手法に惑わされがちだからだ。Webパフォーマンスのボトルネック要因は,ネットワーク,サーバー,アプリケーションのさまざまな部分に潜む。要因を見極めて対処しなければ,適切なチューニング・アップは望めない。
第2部 5つの誤解
キャッシュ・サーバー,データセンター,ロード・バランサ,コンテンツ・デリバリ,Webアクセラレータ――。高速なアクセス回線を含め,Web高速化の手法は多様化している。ただ,どの手法も,あらゆるWebサイトに効果的というわけではない。こうした手法に頼る前に,コンテンツやアプリケーション,データベースといった観点から,サーバーのリソースをフル活用できるような仕組み作りが欠かせない。
第3部 「勘と経験」からの脱却
Webシステムを適切にチューニング・アップあるいは再開発するには,まずボトルネックがどこにあるのか,その要因を絞り込むことが第一歩。そこで注目したいのがWebレスポンス監視サービスやサーバー監視サービス,そして負荷テスト代行サービスである。サービス事業者は,比較的低コストでシステムを検証してくれる。その結果から,適切な対策が見えてくる。
著者について
日経インターネットテクノロジー
WebサイトやECサイトなどのインターネット関連システムを構築・運用する人に向けた実用情報誌。パフォーマンスの高いWebサイトの作り方,ウイルスやクラッキングから自社システムを守るセキュリティ対策,安くて高速な企業向けインターネット接続サービスの選び方など,最新トレンドと技術/製品情報を提供している。