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出版社/著者からの内容紹介
コンサルタントという仕事を通じて、見たこと、体験したことをメモしてきた著者が、100冊を超えるメモ帳の中から、マーケットの見方に関するものをシンプルにわかりやすくまとめました。お客の心をつかむための350のアドバイス。
抄録(「電子書店パピレス」より)
70 男性も食品を買うのに抵抗感がなくなった
コンビニでは若い男性が、百貨店では中年の男性が買い物する。コンビニでは弁当とかレトルトカレーなど、家に持って帰って3分以内に食べられるもの、百貨店の惣菜は、家に持ち帰って、すぐ食べられるもの。どちらも、調理の必要がない。
71 男性が買い物カゴを平気で持つようになる
今の子供はよくコンビニで買い物をする。男の子でも子供の頃から買い物してれば、大人になっても平気で買い物カゴを持つだろう。
72 中年の男性は百貨店で惣菜を買うとき、値段を飲み屋と比較する
中年の男性がよく知っているのは飲み屋の値段である。だから、百貨店に並んでいる商品はどれもが安く感じる。一方、女性は毎日買い物しているから価格に敏感だ。お店としては、男性客が多いと、いい商売ができる。
73 買い物の回数が増えると、買い物単価も高くなる
買い物単価はゆっくり上がるのが普通だ。1万円の次は2万円、その次は3万5000円といった具合である。ただし思い切って10倍にすると、もうそれ以上は上がらない。
74 人には商品ジャンルごとに上限価格がある
商品の上限価格は、必ずしもその人の所得とは関係しない。新入社員が20万円のスーツを買うこともあるし、40代でも5万円以下ということもある。予算が高いか低いかは、その人がその商品にどの程度の関心をもっているかで決まる。
75 店の売上構成比と同じような割合で買っている客はいない
洋服が好きな人は洋服ばかり買っているし、靴が好きな人は靴ばかり買っている。だから、漫然と消費者にチラシをまいても効率が悪い。靴のセールなら、靴を買ったことのある人だけにDMを配ったらいい。
76 バーゲンのとき、行列の先頭にいる人ほどたくさん買う
3万円のブルゾンがバーゲンで1万5000円で買えるなら、徹夜して並ぼうという人が出てくる。なぜなら、1晩で1万5000円儲かるアルバイトは少ないからだ。この理屈から言えば、長い時間並んでいる人は、相応の商品を買わないと割に合わないことになる。
著者について
泉田 豊彦(せんだ とよひこ)
(株)船井総合研究所特別顧問
1945年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、日本マネジメント協会に入社。そこで船井幸雄氏と出会い、70年日本マーケティングセンター(現船井総合研究所)の創業に参加。以来、謂査部長、経営指導本部長、代表取締役副社長などを歴任。この間、流通業、サービス業、消費財メーカーなどを中心としたコンサルタント活動を展開。豊富な事例をもとにした「ニューマーケティング」の第一人者として知られる。
[主要著書]『仕事を楽しむ』『仕事を楽しむ―技術編』『仕事を楽しむ―発想編』『仕事を楽しむ―能力開発編』の“仕事を楽しむ”シリーズのほか、『お客は読める』『売り方を革新する』『単純・明快・くり返し』などのマーケティングシリーズがある。
第1部 消費者ニーズとマーケットの発見
第1章 消費者のニーズ
第2章 買い方と業態
第3章 選買分離の時代
第4章 マーケットの発見
第5章 スーパーカスタマー
第2部 トレンド・マーケティング
第1章 トレンドを知る
第2章 日常の充実
第3章 自己実現のマーケティング
第4章 文化のマーケティング
第5章 逆流通機構
第6章 レンタルのビジネス