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出版社/著者からの内容紹介
分譲マンション特有のトラブルに対処するための基礎知識を網羅!実は私も色々ギモンや不安な点がいっぱいあるの…ペット飼育、騒音、駐車場、復旧、建替え、値下げ販売。そんな方は、この本を読んで、すっきりしましょう。行動に移すか否かはあなた次第。最新判例を交え、一般向けに解説してありますのでマンション住民の強い味方になること間違いなしです!
抄録(「電子書店パピレス」より)
現実には、管理規約にペット飼育禁止規約があるなしにかかわらず、マンションでペットを飼っているケースは少なくありません。個人的な意見を付け加えるならば、ペット飼育禁止を決定するまでに十分な話し合いが行われているかというプロセスが大切ではないかと思います。コンパニオンアニマルとして、動物との触れ合いを求める人が増えている以上、ペット飼育を禁止するにせよ、認めるにせよ、その決定には十分な話し合いが必要でしょう。
多くの場合、ペット飼育禁止の規約改定はそうした話し合いの時間をとらずにいきなり総会に議案が提出され、ペットを飼育しない人とペット飼育者の数のどちらが多いかという、数の論理だけで結論が出されています。この性急さが後々のトラブルの原因にもなっています。
このようにいきなり規約を改定するのではなく、ペットを飼っている人がどのくらいいるのか、それによってどんな問題が起こっているのか、飼い主の意識はどうかという実情を把握したうえで、ペットの種類や飼い方、罰則などのルールを検討したり、一代かぎりの飼育を認めたりといった妥協策も視野に入れて検討した方が、より現実的な解決策になると思います。
著者について
九鬼 正光(くき まさみつ)
弁護士。渡部・九鬼法律事務所。1950年大阪府生まれ。73年、関西学院大学法学部法律学科卒業。82年弁護士登録直後から、マンション管理組合の相談や訴訟事件を手がけ今日にいたる。現在、民事一般事件の処理を中心に「情のわかる弁護士」を目指して業務に従事している。研究発表として「震災復興のあゆみ」(長岡豊編、「被災マンションの復興」の章を担当、知硯書院、98年)がある。マンション問題研究会員。