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出版社/著者からの内容紹介
どのような「行動」によって「感性」は磨かれるのでしょうか? 日本における人間性心理学のパイオニアとしても知られている著者が長年にわたる思考と体験から確立した、感性を磨くための「行動のセオリー」。
これをより具体的・実践的に解説する本書を読めば、あなたの感性は確実に高まること間違いなし。
抄録(「電子書店パピレス」より)
◎「知っているつもり」が落とし穴
この第一章では、
●感性を鈍らせる行動を、日常的な行動の中から探って、できるだけ、そういう行動は避けるようにおすすめしたいと思っている。
それは「何気なく行動する」だけに、恐しいのである。
そこでまず、典型的なものを列挙してみよう。
*感性を鈍らせる十カ条(行動または背景)
(1)そんなことは、知っている
(2)そんなことは、あたりまえ(常識)だ
(3)そんなことは、前例がない(前にやったが、ダメだった)
(4)私は、最善を尽くしている
(5)ほかに、やりようがない
(6)私の責任じゃない
(7)まあ、こんなもんだ
(8)他人は、どう思うだろうか(「どうしましょうか?」)
(9)「変わっている」といわれたくない
(10)みんなと同じでいたい
以上の十カ条は、日常私たちがほとんどだれでも経験している行動(または、その背景になっている意識や心理)であろう。順を追って解説しよう。
「感性を鈍らせる十カ条」(1)そんなことは、知っている
たとえば、職場に新入社員や外部の人が入って来て、職場の問題点を指摘したり、何かよりよい方法を提案したとする。
「ずいぶん乱雑ですね。もう少し整理した方がいいと思いますよ」とか、
「この仕事のやり方は、たいへんムダが多いと思います。こうした方がいいと思いますよ」などと。
すると、職場のベテランであるあなたは、内心ムッとして、
「そんなことわかってますよ」と答えるかも知れない。
もちろんここで、「あッ、そうですね。さっそく改善しましょう」と、他人のアドバイスを謙虚に受け入れて、しかも「実行」できる人もいるだろう。そういう人は「見上げたもの」なのである。
私たちは日常「知っているつもり」になって、実は、「見落としてしまっていること」が多いものである。せっかく他人が注意してくれたのに、それを素直に親切と受け取ることができない場合も多いのである。まして、相手が自分より年下の人だったらどうだろう。
「そんなことわかってるよ。くだらないことをいってないで、自分の仕事をサッサとやれ」などということになる。
以上は、職場へ他人が入って来て、職場の乱雑さを指摘されたり、仕事の改善を提案された場合の話であるが、これを拡大して、洋服の好みだとか、趣味あるいは生き方や経営方針だとしたらどうだろうか。
著者について
国司 義彦(くにし よしひこ)
学習院大学卒。日産自動車株式会社を経て、株式会社JMC能力開発センターを設立、代表取締役。
経営者、管理者、営業社員の指導・教育に活躍する一方、早くから「心の豊かさ」「自己実現」を提唱し、『マズローの心理学』(産能大学出版部刊)の著者F・ゴーブルらと、研究・啓蒙活動を展開。
日本における人間性心理学のパイオニアとして全米にも広く紹介されている。
脱・経済優先社会への処方箋『苦悩と混迷を超えて』(F・ゴーブル著 泉文堂刊)の監訳者でもある。
公式ホームページ http://www.kunishi.gr.jp/
まえがき
第一章 こんな行動や意識が「感性」を鈍らせる
1 「‘危険’な行動」が、あなたにもある!
2 この意識と行動が「感性」を鈍らせる
*感性を鈍らせる十カ条(行動または背景)
3 常識が感性の邪魔をする?
4 「思い込む」と頭が固くなる?
5 傲慢な態度では、何もよくならない
6 結果だけを追い求めてはいけない
7 まわりの目が気になる
8 感性の鋭い人の不安
☆ 第一章のまとめ
第二章 どう行動すればよいか
1 あなたの感性をテストする?
*感性を高める十カ条
2 あなたはデータ万能の世界をどう見ますか?
3 とにかく、出かけてみる
4 予定の行動の中では、感性は磨けない
5 ある「仮設」を抱いて、出かける
6 味をしめると、やめられなくなる!!
☆ 第二章のまとめ
第三章 感性を磨く「行動の原理」
1 行動原理チャートとは
*感性を磨く行動原理チャート
2 チャートのアクションは、相互に関連がある
3 心に「受け皿」を作る――静の瞑想法
4 「頭の整理法」は魔法の杖か?
5 悲劇のヒーロー(ヒロイン)にならないようにする
6 チャートは循環する
☆ 第三章のまとめ
第四章 「ハッとする」ための条件づくり
1 「空気のちがい」があなたにはわかりますか?
2 「ちがい」を感じる
3 本当の思いやりとは
4 ソフト・ウェア、ヒューマン・ウェア
5 「もてる人」は、骨惜しみしない?
6 他人事でなく、自分のこととして考えよ
7 小さな成功体験を「味わうこと」
8 異質の考え方やカゲ口に注目
9 「何のために」と自問する
☆ 第四章のまとめ
第五章 人を生かすための環境づくり
1 自由な発想を促す
2 「誘い水」を出し、段階的に自信をつけさせる
3 アンバランスを活用せよ
4 人を見て、法を説く
5 ムード・メーカー(福の神)を探せ
6 「正当な評価」で、しめくくりをキチンとする
☆ 第五章のまとめ
第六章 これが「行動のキー・ポイント」だ!!
1 日頃心がけて行動すべきこと
2 先へ進むばかりでなく
3 今、「働く」こと、「休む」ことの意味を考えよう
4 本モノの創業スピリットをもて
5 これが究極の3《スリー》ポイントだ!!
☆ 第六章のまとめ