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出版社/著者からの内容紹介
要領が悪いから幸せになれない? そんなことはありません。たとえ要領よく手抜きをして点数を稼ぐ同僚が先に出世したとしても、真面目にコツコツと実務を積んだ「真の」正直者こそが重視される時代がやってきたのです!
生きる目的・働く目的をきちんと持った自己実現者――これこそが真の正直者です。目先の利益に踊らされるのではなく、自らの意志によって人生を切り抜くために必携の一冊!
抄録(「電子書店パピレス」より)
■真の正直者への一〇カ条
指導者が「無知、無責任、ピント外れ」だと、指導者に率いられる組織や団体の運命を危うくし、多くの関係者が迷惑をこうむることになる。
指導者に限らず、人間はだれでもそれぞれ社会的責任や家族、関係者への影響力をもっている。一家の主が判断を誤まれば家族の不幸を招く。親が、無知、無責任、ピント外れなら、子どもたちは不幸になり、路頭に迷い、一生を誤まることもあるだろう。
では、どうすれば、「無知、無責任、ピント外れ」にならずにすむのであろうか。そのポイントを示す。
*真の正直者への一〇カ条(カッコ内はマズローの表現)
(1)知ろうとすること
(2)ごく自然に考えてみること(受容、鑑識眼)
(3)自発的に考えること
(4)先走った考えをしないこと
(5)自己中心に陥らないこと(問題中心的、共同社会感情)
(6)目的と手段を識別すること
(7)骨惜しみをしないこと
(8)責任のある行動が報われることを自覚すること
(9)プラスの発想に切り換えること(創造性)
(10)本当の充実感を味わうこと(至高経験)
これらのポイントについては、第3章以降項を改めて具体的に解説する予定であるが、ここでアウトラインを簡単に説明しておこう。
まず「知ろうとすること」である。今、自分がどんな状況にいるかを知ろうともせず、まわりの指示や言動をただ無批判に受け入れていたら、まちがいなく不本意な結果を迎えることは、お分かりいただけるだろう。いわゆる企業戦士、会社人間にはこのタイプが多い。そこで「知ろうとする」と共に「鑑識眼、本質を見抜く目をもつこと」である。そのためには「ごく自然に考え」、また「自分自身で自発的に考え」行動しなければならない。
また「先走った考えをしないこと」「自己中心に陥らないこと」「目的と手段を識別すること」「骨惜しみをしないこと」は、いずれも、狭い視野で、勝手に誤まった判断をして、まちがった方向へのめり込まないようにするための大切な心構えである。
そして「責任のある行動が報われることを自覚すること」は、まさに、正直者が報われるための真髄である。そのためには「プラスの発想に切り換えること」「本当の充実感を味わうこと」が決め手となる。
著者について
国司 義彦(くにし よしひこ)
学習院大学卒。日産自動車株式会社を経て、株式会社JMC能力開発センターを設立、代表取締役。
経営者、管理者、営業社員の指導・教育に活躍する一方、早くから「心の豊かさ」「自己実現」を提唱し、『マズローの心理学』(産能大学出版部刊)の著者F・ゴーブルらと、研究・啓蒙活動を展開。
日本における人間性心理学のパイオニアとして全米にも広く紹介されている。
脱・経済優先社会への処方箋『苦悩と混迷を超えて』(F・ゴーブル著 泉文堂刊)の監訳者でもある。
公式ホームページ http://www.kunishi.gr.jp/