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人を見抜く技術

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表紙画像
著者:国司義彦
価格:¥ 1,365
日本能率協会マネジメントセンター


■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 現在の日本のビジネス社会において生き残るためには、「人を見る目」「人の心の機微が分かる心」がモノを言う。特に、中堅以上の人にとっては、「部下、上司、関係者をいかに味方につけ、協力させるか」が勝負の分かれ目となる。本書では人を見抜く究極の技術の詳細をいろいろな角度から細かく解説する。この乱世を生き生きと輝いて生きていくための「よりどころ」を示す一冊!


抄録(「電子書店パピレス」より)
   30 能力は何で決まる?

   仕事ぶりで大体わかるが

 人は、ウソをつくし、悪意がなくてもなかなか真意がつかめないこともあるのは、前の章で見たとおりである。
 そこで、特に幹部、先輩としては、いろいろなことを手がかりとして、いかに相手の真意をつかむかということが必要である。これを本章のテーマとする。まず、日頃接している上司、同僚、部下、後輩は、「仕事ぶり」を見ていれば、どういう考え方か、仕事はできる方か、あまりできない方なのか、速いのか、遅いのか、正確か、雑か、大きな仕事をまかせられるか、いちいち指示をしないと何もしない人か――などほとんどのことがわかっているはずである。
 また、「今、遊んで暮らしていけるほどたくさんお金があったらどうする?」と聞いてみるのもいい。
 「仕事なんかやめて遊んで暮らす」という人は、仕事はお金のためと考えていることになる。
 「お金がいくらあっても、仕事は続けたい」という人は仕事を生き甲斐と位置づけていることになるのかも知れない。つまり、これは、その人の「仕事観」を聞いていることになる。
 日常、部下の仕事観などにはあまり関心がない人も多いかも知れない。しかし、その人が、どの程度、仕事ができるかは、仕事観と直接、間接に関係があると考えられる。お金のために、仕方なく働いている人は、やはり仕事の成長も自ずから限界がある。これに対して、仕事を生き甲斐と位置づけている人は、仕事もそれなりに創意工夫が見られ、成長、上達も速いものである。
 人の仕事観や人生観は、上司であっても、とやかくいうべきものではないかも知れないが、たとえば上司や先輩の次のようなアドバイスによって、仕事ぶりが変わってくることもあるし、それで、仕事のできばえがよくなれば、上司としても、会社としても助かるわけである。
 「一日、八時間どうせ働くなら、いい仕事、質の高い仕事をしよう。雑な、質の悪い仕事をして、人に迷惑をかけるよりは、質の高い仕事をして、人に喜んでもらった方がいいのではないか」と。こういういい方なら、説得力がある。


著者について
 国司 義彦(くにし よしひこ)
 昭和11年、東京に生まれる。
 昭和35年、学習院大学卒業後日産自動車(株)に入社。本社営業部門でデイーラーの経営管理指導、販売管理者指導を担当する。
 現在、(株)JMC能力開発センター代表取締役。YK法、JMC分析などユニークな能力開発法によって多数の企業の管理者、営業マンの研修指導を行っている。
 公式ホームページ http://www.kunishi.gr.jp/

■ 目次

まえがき


第一章 人との関わりが、人生を決める!!


1 人との関わり、プラス? マイナス?
 ・基本鉄則と七つの手順
 *基本鉄則
 *これまでの自分を知り、これからの自分を決める「七つの手順」
2 今の自分は、どのように形成されたのか?
 ・あなたに「人徳」はあるか
 ・本当にあなたは「損」をしたのか
3 精神的放浪者? は、いい人にめぐり会えない?
 ・自分で何がしたいかわからない?
 ・目的地も知らず、旅をする人になりたいですか?
4 人を見る目を持つ人が、成功している!!
 ・すべての人にチャンスがあるが
 ・基本鉄則を守れ
5 当面の課題を設定し、実行する
 ・クールな判断ができる訓練をしてみよう
 ・理想と現実のギャップは大きくても
6 道は開ける
 ・あきらめず、「手順」をくり返せ
 ・「継続」すれば、大きな収穫が


第二章 先人に学ぶ「乱世の生き方」


7 信長の魅力とアキレス腱
 ・人材登用の手腕
 ・配慮のなさが命取り
8 中年以降暗転? ――秀吉の人づかい
 ・いいボスとの出会いが成功のカギ
 ・何が狂わせたか、「人を見る目」
9 家康は「人間不信」と「守り」の哲学?
 ・苦労人家康の管理体質
 ・家康に学ぶべき点
10 天才経営者小林一三(阪急グループ創業者)は脱サラ組?
 ・天才小林一三の独創がレジャー産業のさきがけ
 ・東急も西武も二匹目のドジョウ?
11 天才から平均的な人が学ぶべきこと
 ・小林一三翁から学んで欲しいこと
 ・マーケティングの原点
12 経営の神様の人生哲学
 ・マイナスをプラスに転化する発想
 ・脱サラのキッカケ
13 松下幸之助から学ぶべきこと
 ・体験から滲み出ることが、「理」にかなっていた
 ・心に染みることば
14 戦後の創業経営者
 ・ホンダはホンモノ
 ・ソニー厚木工場はY理論のモデル工場


第三章「魅力ある人物」になろう


15 「心がけ」がよい出会いをもたらす
 ・アクションを起こせ
 ・「落ち目」のときこそクールな「状況判断」
16 クールな目を持つコツ
 ・逃げ出す気持が強いと目が曇る
 ・ウマイ話には、ひと呼吸おく
17 「夢」を描こう
 ・「無我夢中の後、妥協」――第一の人生?
 ・後半生こそ、夢を大事にして生きよう
18 人と同じ道、有利な道を考える人は苦労する?
 ・順調だった人は、後で苦労する?
 ・延長線上に未来は開けない
19 欲しいものに「狙い」をつけても
 ・直接説いて回るだけでは、願いは叶えられない
 ・夢は、めぐりめぐって実現する
20 現代における成功の秘密?
 ・客室充足率九〇パーセントの神話はどこから生まれた?
 ・儲けるだけでなく、人のためになることをしたい
21 本当に素直な人には「見抜く力」が備わる
 ・本当に素直になる、とはどういうことか
 ・相手(会社)に期待せず、相手から期待される人になろう


第四章 よい仲間、よくない仲間を見分けるコツ


22 酒もゴルフもやらないが
 ・生涯に三度の大切な出会いがある?
 ・大切な出会いは、何気なくやってくる
23 よい仲間を作る第一歩
 ・「人脈」とは?
 ・こちらから好意を示すと、相手の本性がわかる
24 近づいてくる人を見分けるコツ
 ・相手は自分の何に魅力を感じているか
 ・甘いことばは要注意
25 「純粋な人がだまされる」というウソ
 ・犠牲者は哀れ? だが、犠牲者になる前にできることはなかったか
 ・真実を知る権利と能力を自覚せよ
26 悪い奴ほど見分けにくい
 ・悪魔は大義名分、悪党は方針を振りかざす?
 ・小悪党は人の弱みにつけ込んでくる?
27 人はなぜ、ウソをつくか
 ・ウソをつかせる背景
 ・体面がウソをつかせた
28 コミュニケーション能力を見直そう
 ・高度のコミュニケーション能力が必要
 ・あえて確かめる「勇気」を持て
29 コミュニケーションを誤らせるもの
 ・通達は正しく伝わらないのが当り前と覚悟せよ
 ・コミュニケーションの及ぼす大きな影響


第五章 人を見抜き、人を動かすヒント


30 能力は何で決まる?
 ・仕事ぶりで大体わかるが
 ・どれだけ力を引き出すかで、評価が決まる
31 力を見抜く
 ・まかせる仕事の内容によって、期待される力は異なる
 ・潜在能力を見抜く
32 人の「どこ」を見るか
 ・金銭感覚と問題解決力
 ・問題提起させ、具体案を出させる
33 今求められるプラスの発想と行動力
 ・分析、解説、批判だけでは問題は解決しない
 ・マイナス発想の人が、社会を衰退させる
34 視野の広い人、国際感覚のある人
 ・視野の広さは、地位に関係ない
 ・ライバルだけを意識するな
35 「創造性」のある人に次代を託そう
 ・「創造」の反対が「破壊」=戦争
 ・戦争(武力)で問題を解決する態度は非創造的である
36 「頭の整理」はできているか
 ・創造性のある人を見分けるヒント
 ・頭を整理するコツ
 *E氏の問題発見・解決チャート
37 オピニオン・リーダー発見がポイント
 ・他人の組織に食い込む突破口
 ・ホンネとタテマエを見分ける
38 外見で人を見抜く
 ・人を見抜く第一のポイントは「目」
 ・目の「光」で健康状態がわかる
39 ここに注目――人を見抜く手がかり
 ・まず、「足元」を見る
 ・顔色、爪の色、掌などの血色で健康状態が計れる
40 意外なところに表われる心身の状態(1)
 ・歩き方でわかる心身の状態
 ・過度のオシャレはコンプレックスの表われ?
41 意外なところに表われる心身の状態(2)
 ・心身の健康を表わす肌の‘つや’
 ・手の形、大きさでわかるタイプ


エピローグ 究極の「人を見る目」


42 自分を知るには、環境を変えてみること
 ・人生にナビゲーターはない
 ・環境を変えてみる
43 ちがいがわかる「旅」をしよう
 ・ひと味ちがう「旅」のすすめ
 ・相手の立場に立つと展望が開ける
44 ドップリ浸っているところから「外」へ出よう
 ・現場を見る、仮説を立てる
 ・ウオッチングから得られること
45 学ぶということ
 ・オイシイ情報だけを欲しがらないこと
 ・「おもしろいこと」を見つけよう

■ カテゴリ




「人を見抜く技術」紹介ページの最終更新日時
2008年12月29日 00:02:55
ID:257
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。