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出版社/著者からの内容紹介
30代ほど面白い時代はない!――30代に何を考え、何をやるか……。30代で身につけておきたい仕事・人生・人間関係の基本――
仕事や人生で成功している人を見ていると、共通して、数少ないチャンスをきちっとものにしている。そして仕事も自分もひとまわり大きくさせている。
一事が万事。緊張感を集中させて対応すべきチャンスというものが、人生には必ずあらわれる。緊張すべきときに緊張する。背水の陣で臨まなければならないときに、しっかり背水の陣を敷く。それがチャンスを徹底的に活かすコツである。
抄録(「電子書店パピレス」より)
●三〇代で“いいシャワー”を浴びろ
錯覚で会社を選び、わがままで異動を続けて転職し、その間、一貫して勉強会を続けてきたキャリアが、現在の私をつくっている。冒頭で例としてあげた偉人たちから私のような小粒までを含めて、三〇代というのはまさしく人生を決定づけるターニングポイントといえる。
人との出会い、出来事、本や映画、あるいは絵や音楽……。あなたを変えるきっかけはたくさん転がっている。いわば大変革の“シャワー”だ。しかし三〇代になるまでは、そういうものが自分の周囲に流れていることに気づかない。
社会に出て一〇年、三〇代を迎えて、仕事でも人生でもよりいっそう飛躍したいという上昇志向が、この“シャワー”を自覚させるのだ。そして三〇代は、この“シャワー”を浴びて自分を変える最後のチャンスである、といいきってもいいだろう。
これが四〇代になると、社会的にも家庭的にも、余分な制約、つまりしがらみがあって、なかなか好きなようには動けなくなってしまう。「転職したいが、家のローンがあるから会社をやめられない」「子どもが大学受験でカネがかかる。独立してがんばりたいが、いまの自分にはリスクが大きい」
そういって、気づくと定年を迎えている。「あのとき、やっておけば……。でもお前のために、お父さんは我慢したんだ……」
などと子どもに向かって愚痴っても、それはあとの祭り。
いずれにしても三〇代はフリーハンド、選択は自由だ。子どももまだ小さい。やるかやらないかは、すべてあなたの意思しだいだ。
とにかく三〇代はおもしろい。サラリーマンなら肩書きがつき始め、部下もでき、部課やチームを代表するポストにつくころだ。ほかの仕事へ異動、転勤、あるいは転職、独立と忙しい時期でもある。結婚し、子どももできて、マンションや一戸建てを購入して一国一城の主としての自覚もできるだろう。また、このままで自分の人生はいいんだろうかと、自問自答する年代でもある。
三〇代はダイナミックに人生を生き抜く、大変おもしろい時代である。そしてホントに自分の人生をおもしろくすることができるかどうかも、この三〇代にかかっている。
三〇代は最後のチャンスである。
著者について
中島 孝志(なかじま たかし)
1957年生まれ。早稲田大学卒業。南カリフォルニア大学院修士課程終了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て、現在フリーのジャーナリスト。経営評論家として多方面で活躍中。異業種交流会「キーマンネットワーク」(会員数700名)を主宰。また、ほかに「波動経営研究会」「人間観・宇宙観研究会」などの研究会を主宰している。
中島孝志の公式ページ「キーマンネットワーク」 http://www.keymannet.co.jp/
はじめに【三〇代は自分を変える最後のチャンス】
●三〇代は人生のターニングポイント
●人との出会いで人間はいくらでも変わる
●三〇代で“いいシャワー”を浴びろ
第1章【三〇代の人生指南】これから一〇年をどう生きるか
1 三〇代でホントの「社会人」になる
[二〇代は「会社人」になる時代。三〇代はホントの「社会人」になる時代]
●部下の仕事もきちんとフォローしているか
●あなたは降格と減収のどちらを選ぶ?
●二〇代と三〇代はここが違う
2 大器の片鱗は三〇代であらわれる
[松下幸之助さんや船井幸雄さんも三〇代にはとことん悩んで考え抜いている]
●松下幸之助さんを感動させたある出来事
●船井幸雄さんの人生を変えたひと言
●とことん考え、「これは」と思う人に素直にたずねる
3 「人生計画」をもとに習慣を変えてみよう
[人生はいくらでも変えられる。きっかけさえ見つければ簡単にできる]
●目標を立てなければ人生は変わらない
●習慣を変えるだけで人生は一変する
4 会社の経営方針とベクトルが合っているか
[ライフスタイルから見て疑問符がつくようなら、高く売れるうちに転職を]
●転職するなら三〇代が最後のチャンス
●空気清浄機メーカー「カンキョー」藤村社長の決断
●製造部門を持たず自由な発想で研究に没頭
第2章【三〇代の仕事術】できる三〇代は企画・交渉が上手い
5 ひとつ上の役職から俯瞰する目を養え
[三〇代の一〇年間の仕事ぶりで、酷なようだが将来のポストが決まる]
●あまりにお粗末・ナンセンスな営業体験
●自分も無理をせず、相手にも無理をさせない
●コスト意識の希薄な人間にリーダーはつとまらない
6 仕事の正否はコミュニケーションで決まる
[コミュニケーションの断絶は取り返しのつかない事態を招く]
●「ありがとう」以外にも言葉をかけているか
●コミュニケーションの断絶が致命傷を招く
7 潜在能力をもっと深く掘り下げるコツ
[できるビジネスマンは企画力、説得力、表現力、交渉力をフル活用している]
●横澤流・自負を積み上げ自信を高める法
●こうすれば企画力は簡単に身につく
●交渉には知恵と汗を絞って臨め
8 最後はやっぱり人間的魅力がモノをいう
[プラス発想、反省と感謝、周囲への配慮をする人間は深い魅力でいっぱい]
●“時間泥棒”だけにはなるな
●パワーあふれる人間たちの五つの共通点
第3章【三〇代の組織管理術】できる三〇代は部下指導が上手い
9 こんな上司が部下をダメにする
[上司は聞き上手になり、部下に任せた仕事にも刻々とアドバイスをすることだ]
●「部下殺し」の上司はどこにでもいる
●企画会議は上司のワンマンショーではない
●上司は部下の「人生」を犠牲にするな
10 四〇代で伸びる人は三〇代で決まる
[優秀なリーダーは専門知識、ノウハウを持ったうえでチームワークが上手い]
●忍耐強く部下を教えることができるか
●こんな上司なら信頼しても大丈夫
●できる三〇代はチームワークに長けている
11 過去の成功体験にこだわるな
[野茂英雄やイチローはなぜ伸びたのか。それは長所を徹底的に活かしたからだ]
●部下のいいところはどんどんほめる
●野茂投手に見る一流の人材の使い方
●力のある人材は下手にいじるより任せればいい
12 「超人類」社員にやる気を出させるコツ
[仕事の意義を納得させ、自ら計画させれば能率はぐんと上がる]
●こうすれば「超人類」も喜んで指示に従う
●上からの情報は必ず部下に徹底させる
●船井流・生きたマネジメントに学ぶ
13 部下を大化けさせるとっておきのコツ
[成功する人はチャンスをきちっとものにし、自分をひとまわり大きくしている]
●きっかけしだいで人はいくらでもやる気が湧いてくる
●大きな商談に成功すれば人は大化けする
第4章【三〇代の人脈形成術】もうひとまわり大きな人間をめざす
14 人脈が人脈を生み出すサイクルをつくれ
[人脈はある段階から急増する。大切なのは人脈の数ではない]
●心を揺り動かす人物に出会っているか
●人脈をつくって悪循環に陥った典型的ケース
15 三〇代の人脈は“一生の宝”と思え
[相手が異動あるいは左遷されたからといって勝手に縁を切るな]
●人脈資質を判定するチェックリスト
●年賀状は左遷された人にこそ出すべきもの
16 三〇代に多くのVIPと出会うべし
[大切なことは自分勝手と思われないこと、労をいとわないことだ]
●三〇代は人脈を増やすことに全力を注げ
●私はこうして横澤彪さんの知遇を受けた
●船井幸雄さんはなぜ私を応援してくれるのか
17 社内人脈はまず立ち話から
[社内で顔が広ければ情報がたくさん入ってくるし、仕事も進めやすい]
●できる三〇代は社内人脈にも秀でている
●話す時間が増えるほど人の距離は近くなる
18 こうすれば社外人脈は倍増する
[人生と仕事の指南役をどう見つけるかで一生が決まるといってもいい]
●社外人脈で飛躍のきっかけをつかむ
●社内ルールを無視して勝手な行動をするな
●勉強会に参加するさいの五つのポイント
第5章【三〇代の人生構築術】このゴールデンタイムをどう使うか
19 損得ではなく善悪の基準で判断すべし
[書物ではなく体験のなかで裏打ちされた哲学を仕事のなかで具現化しているか]
●人間観を確立し宇宙の哲理を把握する
●一人の客が感動すれば二五人の客を連れてくる
●仕事ができる部下には要注意
20 健康管理はこの手で万全
[健康管理の手段はいっぱいある。さて、何を選ぶか]
●胃がんの疑いで目の前が真っ暗
●早歩き、ゴルフ、整体で健康をベスト維持
●体を鍛えるより老化予防を最優先させよう
21 抜擢、左遷で人間はひとまわり大きくなる
[左遷は本人が納得すればいい。抜擢は周囲が納得すればいい]
●人事異動はキャリアアップの絶好のチャンス
●抜擢と左遷に見る人間の本性
22 転職のタイミングを見誤るな
[転職を誘われても簡単に乗ってはいけない]
●自分の生き方を徹底してつらぬく
●転職を決めるためのチェックポイント
●こんな会社はさっさと転職したほうがいい
●転職する前にこれだけは考えておこう
23 こうすれば独立・成功は必ず手にできる
[独立して成功する要素は熱意と信用である]
●親会社から株を買い取り独立した「ぱど」倉橋泰社長
●中途採用が九割の「三井物産デジタル」土屋哲雄社長
●事業を認めてもらうには熱意と信用が不可欠
第6章【三〇代の家庭運営術】バランス豊かな人生を送る
24 家庭は最後の砦だ
[家庭を活かすにはコミュニケーションがいちばん]
●夫婦だから常に理解しているとは限らない
●家庭を持つことで何を得、何を失ったか
25 家族の絆を強固にしてこそ一人前
[「お前のことは忘れてないぞ」という態度を具体的に見せる]
●「いつも心に留めている」ことを認識させる
●「お茶漬けタイム」が夫婦のコミュニケーション
26 子どもの教育こそマネジメントの原点
[人間でいちばん偉いのは自分を励まし続けることができる人]
●本番で一回成功すればぐんと自信がつく
●「木鶏の境地」に達する