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「40代の生き方」を本気で考える本――人生後半の戦略を考える46のヒント

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著者:国司義彦
価格:¥ 630
PHP研究所


■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 もう若くはないが、老け込んでしまうにはいささか早すぎる。人生80年時代、40代はその折り返し点、いや、残り40年にわたる長い後半戦のスタートラインなのである。本書のコンセプトは定年間際になってから戦略を立てるのでは遅すぎる。体も頭も元気なうちに、いまからソフトランディングできるように準備を始めておこうというもの。「いまから何をすべきか」を例示した、40代のための人生案内書。


抄録(「電子書店パピレス」より)
   1 あなたには「武器」? があるか

 ◎あなたの技能は、世間に通用するか
 この章では、あなたと職場を見直して、これからの進路を見きわめ、もっとも自分に合ったコース選択の手がかり=進路メニューを提供したいと思います。第1章で五つのチェック・ポイントから、現状の見直しのアウトラインを示しましたが、これから「能力開発」を軸に、もう少し深く、具体的なライフ・プランを展開しようというわけです。
 どうか、この進路メニューを手がかりに、あなたにもっともふさわしいコースを選択し、より心豊かな充実した後半生を実現して下さい。
 まず、あなたには「武器」があるか、というテーマを設けました。武器などというと物騒ですが、ビジネスも人生もある意味では闘いであるとすれば、何か世間に通用する知識、技能をものにしなければ、イザという時困るからです。
 ですから、社会人になって二十年以上のキャリアをもつあなたは、職場でそれなりの評価を受け、世間に対しても、ステイタスをもっているにちがいありません。
 しかし、それがいわゆる年功序列によるものである場合は、多分に不安があります。
 たとえば、山一や拓銀のようなことが起きた場合でも再就職が比較的スムーズにできた人と、なかなか困難な人とがあったことを思い出していただけば、私が何をいいたいかよくおわかりでしょう。
 そして一般に、中高年の場合は、転職、再就職は非常に難しい、といわれています。
 読者の皆さんにはためしに、ハローワーク(公共職業安定所)か人材銀行に行ってみることをおすすめします。私もある時行ってみましたが、三十代より四十代は一段と厳しく、五十代はなお一層厳しくなります。六十代に至っては、限られた技能職、警備、運転手、歩合給の営業などのほかはほとんど求人ゼロの状態です。
 ところが皮肉なことに、求職側はホワイトカラーの管理職、事務職を希望するケースが非常に多いのです。
 次項から、職場のタイプ別に、四十代以降を四つのコースに分け、選択していただくように、進路メニューをプログラム化しました。

 ◎自己を主張するには、プロのウデが必要
 そのプログラムにしたがって実際にやっていただけばわかることですが、進路選択のキメ手になるのは、
 ・何をやりたいか、何を大切と考えるか
 でしょう。
 しかし、ただ「こういう仕事がやりたい」「こういうもの(こと)を大切と考えている」というだけで、プロとして通用するものがほとんど何もない、というのでは希望が叶えられることは少ないでしょう。
 そこで、今からでも遅くはありません。世間で通用する知識、技能の勉強を始めるのです。
 考えてみれば、これまでの日本における職業(というより会社)の選び方は、誠に奇妙な選び方でした。すなわち、「給与、労働条件がいいから」「有名だから」「先輩が入社したから」「大きくて安定しているから」などなど。
 でも、職業というのは本来そういう選び方ではなく、「こういう仕事がやりたいから」「こういう仕事が合っているから」「こういう分野の仕事に携わりたいから」という志望の動機があるはずです。技術系の人には、こういう選び方をする人が比較的多いようですが、せっかくそういう選び方で入社しても、日本の会社では自分の専門分野とは全くちがう分野に配属されて、たとえば希望しなかった営業をやったりしているケースも少なくないようです。
 逆に、私の知人で「貿易の仕事をやりたいと思って総合商社に入ったが、経理に回されたので辞めてしまった」という人もいました。かつては、そういう人はむしろまれで、たとえ、自分の希望どおりの仕事ができなくても、我慢してしまう人がほとんどだったようです。
 しかし、今の二十代、三十代の人はそうはいかないようで、気に入らないと、大企業でも安定企業でも官庁でも辞めてしまう人が多くなりつつあるといわれています。
 四十代以上の人は、そういう若い世代をみて「わがまま」ときめつける人もいますが、自分のプロ意識をもっていれば、それくらい自我を主張してもよいと私は思います。
 ただ、自分を主張するのはよいのですが、世間がプロとしては困ります。
 だからこそ、そういう技能(得意技)をひとつでもふたつでも身につけることをおすすめしたいのです。認めてくれる技能がなく、相手にしてもらえない、というのです。
 詳しいことは項を改めて研究しますが、たとえば「資格をとる」とか「語学、法律を勉強する」「営業力を身につける」「企画力を身につけ、商品をヒットさせる」「開発力をモノにして、実用新案や特許をとる」というようなことが考えられます。


著者について
 国司 義彦(くにし よしひこ)
 学習院大学卒業。日産自動車株式会社を経て、株式会社JMC能力開発センターを設立、代表取締役。現在、日本教育心理学会、日本経営士会会員。経営者、管理者の指導に活躍する一方、早くから「心の豊かさ」「自己実現」を提唱し、『マズローの心理学』(産能大学)の著者F・ゴーブルらと、研究、啓蒙活動を展開。日本における人間性心理学のパイオニアとして、全米にも広く紹介されている。脱・経済優先社会への処方箋『苦悩と混迷を超えて』(F・ゴーブル著 泉分堂)の監訳者でもある。著書に『管理者──成功する五大条件』『社長道』(同文舘)『「問題解決」の基本がわかる本』『問題解決能力の磨き方』(PHP研究所)『人を魅きつけるリーダーの条件』『管理者の仕事』(こう書房)『部下育成の基本』『40代だからできること・すべきこと』(日本能率協会)など多数。

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「「40代の生き方」を本気で考える本――人生後半の戦略を考える46のヒント」紹介ページの最終更新日時
2006年4月8日 21:23:12
ID:349
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。