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英語のスタイルブック

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著者:笹井常三
価格:¥ 840
研究社


■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 ピリオド、カンマ、コロン、セミコロン、ハイフン、ダッシュ、アポストフィなど句読点の使い方や大文字・小文字やイタリックスの扱い方、数字の表記法、略語と頭文字語、文章の組み立て方、表現の仕方など、英文ライティングの基本ルールをおさえる便利な英語のスタイルブック。


抄録(「電子書店パピレス」より)
 Part1
 句読点

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 (1)書き出し
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 書き出し、正確にいえばパラグラフ(paragraph)の始め、は5スペース(spaces)分あける。これは字下げ(indentation or indention)と呼ばれる。キーボード(keyboard)をアルファベット用の「半角入力モード」にしてスペースキー(space key)を5回たたけばよい。
 ワープロ(word processor)やパソコン(personal computer)にはカーソル(cursor)をあらかじめ設定した桁に一度に移動させる Tab(= tabulator)キーがついている。これで字下げのスペースを設定しておけば、リターンキー(またはエンターキー)(return key or enter key)を押すだけで瞬時に字下げしてくれる。
字下げはパラグラフが変わるごとに、すなわち改行ごとに、おこなう。近頃は各種の報告書、発表文、ビジネスレターなどでは字下げをしない傾向が強まってきている。このような場合、1行分をあけてつぎのパラグラフをつくる。
 さらに、多くのワープロやパソコンには1行内の文字や数字の間のスペースを均等にして、行末がきれいに揃うようにしてくれる機能がついている。この行揃え( justification)機能を利用すれば、スペースがなくなって一つの単語を2行に分断する必要(後述するように、これには単語をどこで区切るかという厄介な問題が付随する)は解消される。
 特に、論文などで長い引用文を用いるときは、改行し、字下げをする。各行の終わりも5スペース分逆に字下げする。引用文が終わって本文にもどる場合にも改行する。引用文全体が左右ともに本文の字下げ分に相当するかっこうになる。なお、引用文そのものに引用符(quotation marks)がある場合を除き、引用部分にはこの符号をつけない。
 書籍、新聞、雑誌では独自の編集スタイルをもっているので、字下げについても確定したルールはない。字下げ幅が3ストローク分の出版物もあれば、5ストローク分のものもある。各章の最初のパラグラフだけ字下げしないもの、あるいは最初のパラグラフの最初の3ないし5語を全部大文字(all caps)でセットするものもある。
特別の要請がないかぎり、原稿作成の段階では冒頭に書いたように字下げをして、あとは編集者にまかせればよい。

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 (2)ピリオド、終止符(period)【 . 】
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 Period は主として米国で使われる。英国では full stop または full point. 単に dot ともいう。
 ピリオドの主な機能はつぎのとおり。
 1. 文の最後につける。
 2. 略語のあとにつける。
 3. 小数点(decimal point)として用いる。
 4. 省略符号(ellipses)に用いる。([省略符号]の項を参照)

 (1)文(sentence)の最後につける点。ただし、疑問文(interrogative sentences)、感嘆文(exclamatory sentences)を除く。
 She is a high school student.
 I want to brush up on my English. (英語に磨きをかけたい)
 Keep the door closed.
 Don't forget to lock the door when you go out.
 注 : インターネット上の home page や e-mail のアドレスでは( . )は dot と読まれる。例えば BBC のアドレス www.bbc.co.uk/ は www dot bbc dot co[ko]dot uk slash と読む。

 (2)略語のあとにつける。頭文字語(acronyms)には通常つけない(Part2「略語と頭文字語」の項を参照)。
 Mon. = Monday   Nov. = November
 Washington, D.C.(D.C. = District of Columbia) (米国首都ワシントン)
 U.K.(UK = United Kingdom) (英国)
 Gen.(= General)Douglas MacArthur (将軍)
 Adm.(= Admiral)Isoroku Yamamoto (提督)
 St.(= Saint)John (聖,聖人)
 Rev.(= Reverend)Arthur Dimmesdale (師,尊師)
 注1: ASEAN(= Association of Southeast Asian Nations 東南アジア諸国連合)、OPEC(= Organization of Petroleum Exporting Countries 石油輸出国機構)は acronyms の例である。ASEAN は A [ei] S [es] E [i:] A [ei] N [en] と1字づつ個別に読むのではなく、asean という一語として [a:sian] と 読む。同様に OPEC は [oupek] と読む。
 注2: 略語のあとにピリオドをうつかどうかは、英国と米国でかなり異なる。英国式では Mister(Mr)や Doctor(Dr)のように最後の文字が残る場合には終止符を無視する傾向がこれまでにもあったが、他の略語についてもピリオドをうたない傾向が強まりつつある。若干の例を挙げる。
       英国式 米国式
 Mister   Mr   Mr.
 Mistress  Ms   Mrs.
 Doctor   Dr   Dr.
 Sunday   Sun   Sun.
 Monday   Mon   Mon.
 January   Jan   Jan.
 February  Feb   Feb.
 manuscript Ms   Ms.
 company   Co   Co.
 corporation Corp  Corp.
 注3: 文が略語で終わる場合、改めてピリオドをつけない。
  The college offers a program leading to M.A.
   [M.A.. ではない]
  The “nuclear club” includes Russia and the U.S.
   [U.S.. ではない]

 *この続きは製品版でお楽しみください。


著者について
 笹井 常三(ささい つねぞう)
 大阪学院大学外国語学部教授、 元京都女子大学文学部教授、英文毎日編集部副部長。
 『時事英語研究』誌の「時事英語セミナー:和文英訳」担当(1970年代末より90年前半)。
 著書:「英文ライティング・ハンドブック」「時事英語情報辞典」(共著)ほか。

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「英語のスタイルブック」紹介ページの最終更新日時
2006年4月8日 21:25:30
ID:947
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。