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採用の超プロが教える できる人できない人

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表紙画像
著者:安田佳生
価格:¥ 1,050
サンマーク出版


■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 「採用の超プロ」が教える「本当にできる人」を見抜く方法を大公開! いままで誰も語らなかった最前線の人材論で、知りたかった「本当にできる人」の傾向と対策がバッチリ分かります。
 悩める経営者へ、苦しむビジネスマンへ、そして迷える学生へ、本書は本当の意味での「スキルアップ」を伝授し、よきパートナーとなる一冊です。


抄録(「電子書店パピレス」より)
 世界でいちばん人件費の高い会社にしたい!

 生き残るには、「人」に投資をするほかに道はない。
 会社のやりくりが苦しい。しかし、このご時世、簡単に売り上げ増も期待できない。仕入れ先も目一杯のところにきているから、原価削減も行きづまっている。
 となると、経営幹部の考えることはきまって、人件費の削減である。
 人件費を絞れば絞るほど、会社は楽になる──どこかでそう思ってはいないだろうか。この考え方に取りつかれている経営者のなんと多いことか。
 「できるだけ人件費を抑えたい。できれば世界一、人件費の安い会社にしたい」
 実は、この考え方こそが会社を滅ぼすのだ。
 私の考えはまったく逆。自社を日本一、いや世界一、人件費の高い会社にしたい。そしてこの考え方に立ってこそ、会社は生き残ることができるという信念を私は持っている。「こんなときに人件費を高くなんて、何をとんでもないことを!」と思われるかもしれないが、まずはそこから話したいと思う。
 採用コンサルタントである私は、これまで、一〇〇〇人を超える社長と二万人を超える学生と接してきた。コンサルタント会社「ワイキューブ」を創業してから十二年、おもに社員二〇〇名以下のベンチャー企業や中小企業の人材採用に関わり、多くの学生を会社に送りこんできた。その経験から、会社に本当に必要な人材を見抜き、採る技術には自信がある。顧客である会社の社長から、「やはり、あなたのアドバイスに基づいて“いい”と評価した子はいいね」と、感謝の言葉をいただくことも多い。
 では、私が「いい」と評価するのはどんな人間なのか。
 それは、入社して二、三ヵ月で給料分以上の働きをする「黒字社員」となる人材である。そしてそんな人材は、早ければたった一年で、リーダー格である入社五年めぐらいの先輩を追い越してしまう。
 考えてもみてほしい。五年やっていた人が一年めの新入社員に抜かれたらどうなるか。奮起して抜き返そうにも、新人はさらにこれから伸びるのだから、現実的に考えてそれは不可能になる。辞めてしまう先輩社員もいるだろう。その点で、新卒採用でいい人間を採れば採るほど、人材の入れ替わりは激しくなると言える。
 新人に抜かれてしまった本人がもし、「いや、彼のほうが仕事ができるのだから当然です」などというセリフが言える人間ならば、追い抜かれたように見えても地力は持っていると言える。しかし、追い抜かれた人間のほとんどは、「あの客をマークしたのは俺のほうが先だ」とか、「自分が道をつけたからなのに」などと、追い抜かれたこと、さらには新人を評価した上司に不満を持つことはあっても、自分の無能に気づかない。
 一方、抜いたほうの新人は、そのことがよくわかっているから、正当に評価されなければ辞めて、正当に評価してくれるところへ行こうとする。できる人を他社へ流出させてはいけないのは当然だ。だから、できる人が辞める会社は最低だと認識しなければならない。
 では、社員全員が定着することがすばらしいことかと言えば、これにも問題がある。できない人間が、ほかに行き場がなくて定着しているというケースも往々にしてあるからだ。会社が目指すべき大前提は、できる人間が辞めないことである。
 そのためにはどうすればいいのか。まず何よりも、彼らの実力を正当に評価することだ。評価には地位の向上もあるが、もっと端的には報酬のアップである。豊臣秀吉は、その生まれゆえに子飼いの家臣が少なかったが、戦のたびに、手柄を立てた部下に褒美をはずんで彼らの忠誠心を育て、その弱点を補ったという。
 報酬をアップさせれば当然、人件費は上がる。評価したい人間が社内に多ければ多いほど、できる人間が増えれば増えるほど、人件費の総額は大きくなる。人件費を増加させなければならないという事態は、できる人間が増えてきた「喜ぶべき事態」なのである。
 しかし、そこのところがわかっていない経営者が本当に多い。できる人材を定着させるためには実力を正当に評価しなければならないということも、できる人材には高額の給料を支払うということも、頭では理解していながら、こうした人材定着の構造的な仕組みを骨身にしみてまではわかっていない。これだけ実力主義の時代になったと言われながら、年功序列志向が一朝一夕では改まりそうもないのがいい例だ。私が顧客企業に常に強く訴えるのは、この点である。変わらない会社は生き残れない。


著者について
 安田 佳生(やすだ よしお)
 1965年大阪府堺市生まれ。18歳で渡米、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後、リクルートでの営業職を経て、90年株式会社ワイキューブ設立。社員数200名以下の中小・ベンチャー企業を中心に採用コンサルティング事業を展開。「採った人材を育てるのではなく、育つ人材を採るべきだ」という持論のもと、講演やセミナーを幅広く展開。船井総合研究所「ジュニアコスモスクラブ」講師、日経特別セミナー「経営に革新をもたらす人材戦略」講師他、人材を見極める確かなノウハウが、経営者やビジネスマン、そして学生からの絶大な支持を集めている。

■ 目次

はじめに


第1章 「できる人」「できない人」にまつわるカン違い
 世界でいちばん人件費の高い会社にしたい!
 八割の社長が、間違った社員教育をしている
 九九パーセントの努力よりも一パーセントの才能!?
 ひとり採用につき二〇〇万円。これって高い? 安い?
 「カツノリ」は、永久に「古田」にはなれない
 「経験者=仕事ができる」の大きなカン違い
 あなたの会社に「仕事をつくり出せる人」はいるか?
 「転職はキャリアアップ」と言えないこの実情
 「できる人から辞めていく」の真っ赤なウソ
 本当にできる人材はいつの時代も「売り手市場」だ
 「できる人」が集まるシステムをつくる
 少子化の問題点は、国が過保護になること
 今こそ問われる人材採用の技術
 社員の満足なしに、顧客の満足なんてありえない
 会社のイメージアップもまず外見から
 ワンマン社長も悪くない?
 企業は「人」であって、「金」ではない


第2章 これが「できる人」の本当の基準
 一〇〇〇人の社長と二万人の学生に接して見えてきたもの
 勉強頭とは違う、仕事のできる「素頭のよさ」
 場の空気が読み取れる人間かどうか
 コミュニケーション能力はこうして見抜け
 論理的思考力の差が、年収の差を生み出していた
 焼肉の焼き方ひとつでわかる、これだけのこと
 「完成形」を想像して仕事をしているか
 素直かどうかは、入社後の成長の分かれ道
 「人生の目標バー」をどれだけ高く設定しているか
 成功設計図を手に、高いバーをひとつずつ越えていく能力
 責任感の強さは、育った環境で決まる
 できる「はみだし者」が新たな可能性をつくり出す
 できない人は人を指導できない
 「仕事が遅い」は、できない人の代名詞
 「スタートさせるまでの速さ」が処理能力を測る目安
 処理能力を高める小さな「クセづけ」
 「みんなで考える」ことに価値はない
 たった一〇〇円で「器が小さい」という評判を買ってしまう人
 プラス思考があればこそ、自己否定もできる
 資格ばかりを集める「できない凡人」
 「仕事選び」は「生き方選び」である
 「できる人」にとっては、仕事もプライベート


第3章 この秘策で「できる人」をひきつけろ
 募集は「志向」で、選考は「資質」で!
 会社のイメージとは第一印象の積み重ねである
 会社がいかに魅力あるストーリーテラーになれるか
 本当に欲しい人材に出会うチャンスを増やすひと工夫
 採用というドラマは「確率」の問題である
 採用担当者にこそ必要なコミュニケーション能力
 欲しい人材の志向や能力に合わせて面接官を替える
 「これだけは絶対に譲れない」というものを見極める
 「達成ぐせ」のついた人材の見抜き方
 すべての仕事に不可欠な「ストレス耐性」
 経営者のイメージがそのまま会社の印象になる
 言いにくいことを、いつどのように伝えるか
 できる学生の目をこちらに向かせる「白紙化」という作戦
 苦労の末に勝ち取った内定こそ価値がある


第4章 「できる人」が仕事を変える! 会社を変える!
 「安定志向」人間が国を衰退させる
 いい人材が出ていく会社は沈む
 昨日よりいい戦略、昨日よりいい人材を
 いい会社とは考える習慣を身につけている会社
 「勝者のロジック」で成功をつかむ
 仕事のプロはプロセスを重視する
 五年後の設計図が描けているか
 利益を最優先させたら主導権は握れない
 「失敗」から学べるかどうかが勝負の分かれ目
 だまされても、成長の糧と思えば安いもの
 現在の不況は「人材不況」だ
 不況は、いい人材が生まれる絶好のチャンス
 頼りになるのは自分の価値と能力だけ
 夢を目標に変えられる「できる人」を目指せ

■ カテゴリ




「採用の超プロが教える できる人できない人」紹介ページの最終更新日時
2006年4月8日 21:22:23
ID:159
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。