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出版社/著者からの内容紹介
思考覚醒し、身近なことに関心を。傍観者では何も変わらない! あの「脱ダム宣言」の真意から、「強きは助けられ、弱きは挫かれる」というビジネス界の批判まで、政治からビジネスまでを斬る、長野県知事田中康夫のメッセージ。
著者について
田中 康夫(たなか やすお)
1956年、東京都生まれ。一橋大学法学部卒。1980年、大学在学中に著した『なんとなく、クリスタル』で文藝賞を受賞。以後、作家として活躍。長野県知事。
はじめに
◆思考覚醒し、身近なことに関心を。傍観者では何も変わらない!
序章 パブリック・サーヴァントとして
20年以上たまっていたものを、県民にすべて吐き出してもらう
「『脱ダム』宣言」で無駄遣いを止め、“貧乏県”脱却を目指す
第一部 政治家よ、勘性を磨け!
第一章 心智(メンタリティ)は何処にある?
◆税金を使った「私的」食事に疑問を持たない倫理感覚
◆靖国神社を愛する、ファッショナブルでインターナショナルな面々
◆過労死“及び腰”報道こそは、「哀しき日本株式会社」の合わせ鏡
◆「通信傍受法成立」に加担したバナナな選民集団
◆小渕“真空首相”の「君が代新見解」は適切だったか?
◆なぜ今「自自公連立政権」なのか、国民に説明せよ
◆“オブチッチ”内閣は、正に“祇園精舎の鐘の声”だった
◆新聞記者よ、御用学者に成り下がるな!
◆小渕首相の「死」を徒に美化すべきではない
◆大新聞の“体制迎合主義”に、“見えざる神”の高笑いが聞こえる
◆虚偽あふるる報道と、病状公表を拒み続けた小渕一家の勘違い
◆森首相「神の国」発言の何処に、擁護の余地があるのか?
◆野中“バラまき”政策に未来などない
第二章 神戸市は開き直ったモノ勝ちか?
◆空港が必要なのか、必要でないのかを答えられない新聞は要らない
◆神戸“市営”空港への“草の根”30万人署名を報じない「感覚」
◆大田昌秀・沖縄県知事は、ワレサとしての役割を終えた
◆「日本病克服へ気概持とう」と檄を飛ばす『毎日』の“迷走”
◆橋本大二郎・高知県知事を皮肉る『産経』に御進講申す!
◆足立区長選で「区民のための区政」を訴えた『読売』の真っ当さ
◆沖縄の基地問題と首都圏の停電騒動、どっちが大事だ!
◆震災便乗の神戸空港問題を追及する『毎日』に、時代は期待する
◆吉野川可動堰住民投票で露呈した、政治家と新聞の「勘性の誤作動」
◆安穏と暮らす全国紙の論説委員よ。勘性を取り戻せ!
◆黙殺した儘で良かったのか? 愛知万博問題
◆東京の「外形標準課税」は「理」に適っているか?
◆石原都知事「三国人」会見が想起させたO―157事件
第三章 政「事」は要らない
◆「郵政省のトカゲの尻尾切り」は日本の「膿」である!
◆「開かれた医療」も大事だが、「開かれた報道」こそが急務だ!
◆報ずる迄時間の掛かる政「事」が多過ぎはしないか?
◆「科学的、客観的、中立的」な世論調査など、不可能だ!
◆「憲法記念日」の紙面に見る、改憲についての議論と現実との乖離
◆ブティック『日経』だからこそ成し得た、「小渕自民総裁が再選」報道
◆「芸能ショー」に終わった天皇即位10年記念式典
◆国益とは、国会議員益や国家公務員益に非ず!
◆「他力本願」の公共事業か、「自力本願」の規制緩和か!
◆小渕優子国会議員誕生が「父へのプレゼント」であっていいのか?
第二部 日本式“有銭”外交を
第四章 大丈夫か? 平和ニッポン
◆五大国のみが核保有し得る理由は何処にある?
◆「外交文書公開日」を捏造する程に、歴史観を欠いているとは
◆サーヴィス精神が、みじんも感じられない「NATO空爆」記事
◆本来なら相反する「自由」と「民主」が同義語である日本
◆複数紙の熟読が必要な程に混乱する、不可解な国ロシア
◆小渕首相の脳天気が乗り移った、外交感覚ゼロのAPEC報道
◆西村真悟代議士の「日本も核武装」発言を考える
◆世紀の「南北会談」の意味を、新聞各紙は伝えきれたか?
◆戦争とその責任の何たるかを伝える『毎日』の「余禄」に涙す
◆「スイス」の裏に蠢く、人間の醜き性を活写し続ける記者の勘性
第五章 ルインスキ嬢に見るダブル・スタンダード
◆歴史観は異なれど、『産経』の紙面哲学は侮れない
◆ドイツ社会党の抱えるジレンマを見抜く勘性はあるか?
◆新聞の名前表記にはびこる「ローカル・スタンダード」に統一規定を
◆客観的事実を隠蔽するから、小林よしのりに馬鹿にされる
◆『報知』が独自に取材した「英ブレア内閣ゲイ4人」報道の秀逸
◆来日したクリントンに不倫問題を追及した、大阪の主婦に万歳!
◆アメリカ大統領弾劾裁判で露呈した、共和党の計算違い
◆「ルインスキ嬢」に見る、ご都合主義のダブル・スタンダード
◆新聞各社の支離滅裂報道が、「ガイドライン法」を成立させた
◆「天安門事件10周年」はどう報じられたか?
◆自立した個人を育てられない新聞社に、改憲を訴える資格はない
◆ゴルバチョフ氏のインタヴューに鋭い透視力を見る
◆北京目線では透視できなかった台湾総統選挙報道
◆単なるミツグ君ではなく、今こそ「日本式“有銭”外交」を
◆公共事業依存型から、米軍基地経済に立脚した外交へ
第三部 “大人のビジネス”は奥深い
第六章 強きは助けられ、弱きは挫かれる
◆『朝日』座談会記事の“発言”から“意訳”を読み解け
◆日産・塙義一社長は、フェアなビジネス関係の実践者か?
◆商工ローン社長会見を無視する新聞の“強きを助く”精神
◆「企業献金存続」を批判しないのは、自民党の「居直り」追認だ
◆そごう副社長告別式報道に見る、“大人のビジネス流儀”
◆なぜ、そごう破産でも興銀の責任は追及されないのか?
おわりに
◆当たり前のことが当たり前に実現する社会を、僕は目指している