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ビジネスでよく使う 難単語555

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著者:佐久間治
価格:¥ 840
研究社


■ 内容紹介

出版社/著者からの内容紹介
 普段よく出くわす単語なのに、どうしてもなかなか覚えられなくて何度も何度も辞書を引いてしまう困った単語があります。本書では、7つの要因別にそれらの単語の覚え方をご紹介します。いずれも時事的な例文付きですから、自然な流れの中で覚えられます。結局、これらの難単語を克服しなければステップアップはありません。TOEICテストなどの検定試験対策にも最適です。


抄録(「電子書店パピレス」より)
 ここで取り上げる語群は、個人差はありますが、綴りの似ている別の語が邪魔をして容易に覚えられない、という種のものです。
 とは言え、adaptとadoptとかlawとlowのように、類似語一覧に載っているような典型的な例ではありません。一般的な学習者がどことなく似ているなと感じ、時にとらえ違いをしてしまうような語です。したがって、いつまでたっても記憶が安定せず、辞書を見るたびに‘ふがいない’自分を嘆くことになります。
 類似する2語(時に3語)を区別する根拠をできるだけ多く提供しますので、イライラ解消に役立ててください。
 前半部では、類似する2語は隣り合う上下に配しておきましたので、比較対照しながら読んでください。steadfastで始まる後半部は、すでによく知っている語の綴りや意味が未知の語を覚える際に邪魔をするケースをとりあげました。例えば、steadfastの意味を覚えるのに、fastが頭にちらついてしまう、というようなケースです。したがって、隣り合う2語に相互の関連はありません。

 convict

 v.(人+of+罪で)人を〜の罪で有罪と宣告する/n.有罪宣告を受けた人

 Convicted killer Rodolfo Hernandez wants an artificial leg before he is executed.
 (すでに死刑が確定している殺人犯R・ヘルナンデスは、刑の執行前に義足をつけたいと願い出ている)

 犯罪や裁判に使われる語なので、victim(犠牲者)と関連あり、と考えている人がいますが、これら2語は語源的に無関係です。むしろ、convictは、驚いたことに、次項で取り上げるconvinceと同語源です。より正確には、これら2語は元1語で、意味の分化とともに綴りが変わった語です。

 convince

 (人+of [that]〜で)人に〜を確信させる、納得させる;(人+to doで)人に─するよう納得させる

 So you think I'm the murderer? What do I have to do to convince you that I'm not?
 (じゃ、俺が殺人犯だと思っているのか。どうしたら君に無実を納得してもらえるんだ)

 なるほど、convictの「宣告する」とconvinceの「確信させる」には共通概念を見いだすことができます。乱暴な言い方をすれば、「てめえら、ゴチャゴチャうるせえんだよ! 俺の言っていることが正しいんだ。分かったか!」です。

 スペインの「無敵艦隊」はthe Invincible Armadaと言いますが、invincibleは「無敵の、不屈の」の意味です。否定の接頭辞in-との組み合わせで、いくらconvinceしても屈しないということです。

 corporate

 法人組織の、会社の;共同の、団体の

 The mid-size general contractor gave up efforts to rehabilitate itself and asked the Tokyo District Court for protection under the Corporate Rehabilitation Law.
 (その準大手ゼネコンは自立再建を断念し、東京地裁に会社更生法の適用を申請した)

 corporateはその意義の一部に「共同の」や「団体の」を含むので、次項のcooperateと混同されがちです。

 名詞形corporation(法人、会社)とcooperation(協力;協同組合)はさらに混乱を生みます。

 英語学習者の中にはこれら2語を曖昧にとらえている人がいますが、まったく異なる語だということを再認識しましょう。

 corporateはthe Peace Corps(平和部隊)でお馴染みのcorps(軍団、部隊;団体)やcorpse(死体)、あるいはcorpus((言語や文書の)集成資料、コーパス)と仲間で、語根corp-を共有しています。原義はbodyで、これを「死体」ととらえるか「物体→団塊」ととらえるかの違いです。

 cooperate

 協力する

 You have no right to remain silent. If you don't cooperate, I may have to put you in jail.
 (お前に黙秘する権利なんかない。捜査に協力しないのなら、刑務所に入れなければなるまい)

 cooperateは接頭辞co-(一緒に)とoperate(作業する)の明確な構造です。名詞形cooperationには「生活協同組合」の意味もあり、略してco-opと書きます。

 *この続きは製品版でお楽しみください。


著者について
 佐久間 治(さくま おさむ)
 サンフランシスコ州立大学を経て、早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。旺文社ラジオ講座、ラジオたんぱ、河合塾講師などを歴任。英語史研究家。著書に『英語の不思議再発見』『英語に強くなる多義語二〇〇』『英単語スペリング攻略法』(以上、ちくま新書)、『英語に効くクスリ』(日本経済新聞社)など多数がある。

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「ビジネスでよく使う 難単語555」紹介ページの最終更新日時
2008年12月29日 00:03:44
ID:884
※実際の販売・ダウンロードは『電子書籍パピレス』にて行われます。